壁紙お役立ち情報
壁紙について、よくあるご質問や注意点、メンテナンス方法をお伝えします。
入居後には十分な換気を
入居後、室内に施工時の臭いが残っている場合があります。一週間程度は十分に換気を行ってください。
直射日光や暖房器具の熱風は避けて
直射日光や暖房器具の熱風が長時間当たる場所では、変退色や はがれが発生する恐れがあります。 カーテンやブラインドなどで日除けを心がけ、熱風は直接当てないでください。
粘着テープは貼りつけないで
粘着テープ(セロハンテープ、ガムテープ、マスキングテープなど)を壁紙に貼りつけないでください。 粘着剤が壁紙に移り、変色や汚れの原因になります。また粘着テープをはがす時に壁紙を傷つけます。
汚れがついたら
汚れをつけないことと、直ぐに拭き取ることが重要です。 布などで汚れを拭き取る際は、強く擦ると壁紙を破損させる場合があります。 丁寧に軽く叩くように汚れを落としてください。
- 水性の汚れがついたら
- すぐに水で絞った布で軽く叩くように拭き取ってください。
- 油性の汚れがついたら
- 油性の汚れを落とすことは困難です。
油性マーカー、クレヨン、ボールペンなどの汚れは落とすことができません。
柔らかい布を水・又はぬるま湯で薄めた中性洗剤に浸し、固く絞った上で、軽く叩くようにして拭き取ってください。
中性洗剤以外の洗剤やシンナーなどの有機溶剤は、変色や表面破壊の原因となりますので使用しないでください。
また、表面に洗剤が残ると変色しやすくなりますので、仕上げは水を少し湿らせた布を使い、丁寧に軽く拭き取ってください。 - 手垢などがついたら
- 汚れが染み込まないうちに処理することが大切です。軽い汚れは消しゴムで軽く擦り落としてください。
- ホコリが溜まったら
- 定期的に掃除機で取り除くようにすると、きれいに保つことができます。
長時間にわたってついたホコリは、湿気を吸って頑固な汚れになり、落ちにくくなります。
湿気は天敵
結露や湿気は、壁紙にカビを発生させる原因となります。室内の換気や湿度調整を心掛けてください。
壁紙がはがれてきたら
経時変化や環境(結露や乾燥など)により、部分的にはがれが生じる場合があります。 早めに壁紙用接着剤(又は工作用のでん粉糊に木工用ボンド(1~2割)をまぜたもの)を壁紙裏面に塗り、 少し待って壁紙が柔らかくなったら、圧着して補修してください。壁紙表面に糊がつかない様に注意してください。
タバコの煙、キッチンの油煙はすぐに換気
タバコの煙やキッチンからの油煙は、壁紙を短時間で黄変させ頑固な汚れとなります。強制換気を心がけてください。
薬品や化粧品類を付着させないで
殺虫剤・塗料スプレー・化粧品などを壁紙につけないでください。壁紙が変色する原因となります。
壁紙に家具をつけないで
家具を壁紙に密着させると、家具の塗料に含まれる色素などにより、壁紙が変色することがあります。
傷をつけないようにご注意ください
壁紙表面の破損は補修が困難です。家具や硬くて鋭利なものを当てないよう注意してください。
ジョイント(つなぎ目)部分の注意について
ジョイント(つなぎ目)部分に、物を当てたり擦らないように注意してください。はがれや傷つきの原因となります。